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2020年11月26日 12:40

11月25日米国市場はNYダウは祝日前のポジション調整もあってか下落、一方NASDAQ指数は反発し、史上最高値を更新しました。米国市場でバリューが買われグロースが売られる展開となれば、日本市場も同様の展開となり、バリュー株が上昇すれば少し前まで相場を牽引してきた新興市場のウィズコロナ関連銘柄が売られるという概ね同様の動きとなってきています。個人的には中長期的にグロース銘柄優位の展開と考えていますが、米国での新型コロナワクチン開発が好調に進んでいると見込まれ、いつ新しいワクチンや治療薬に関するニュースがでるか分からないなかでは、安い水準になっていても新興銘柄は手掛けにくい状況です。新興銘柄に方向感がでない状況はしばらく続くと思いますので、年末に向けては外国人投資家の資金流入がこれからも見込める東証1部の5Gや電気自動車関連の大型ハイテクの上昇についていくのが現状の相場状況ではよいのではないでしょうか。

2020年11月19日 13:31

日米ともに株式市場は堅調な推移となっています。11月に入り、日経平均ではこれまで中々突破できなかった24,000円の壁を突破すると26,000円まで急速に駆け上がりました。米国市場でもNYダウは史上最高値を更新し、30,000ドルの大台もまもなくといったところです。(さすがに、両市場とも、ここ2日は急上昇を受けて調整していますが)米国市場ではワクチン開発の進展による巣ごもり関連の売り、長期金利の上昇により主力ハイテク銘柄の下落というトレンドになっていますが、コロナ禍での新たな生活様式や慣習がなくなるとは思えませんし、長期金利の上昇に対してはFRBによる資産買い入れ等による対策がとられるものと思います。コロナ再拡大が意識されていますが、ワクチン開発の進展があることから今春のようなマーケットの暴落の可能性はないと思います。経済活動の正常化期待と感染拡大による景気悪化懸念のせめぎ合いの様相がしばらく日米ともに続きそうですが、世界的な金融政策、米国の経済対策、中国経済の回復、日本では補正予算等の上昇要因を鑑みれば年末に向けて高パフォーマンスが見込めるのではないでしょうか。

2020年11月12日 12:52

11月11日、米国株市場ではNYダウは小幅安、S&P500は小幅高、ナスダック指数は2%超の上昇となりました。先日のファイザー社開発の新型コロナワクチンにおいて高い有効性が示されたとの報道から経済活動正常化期待から航空やレジャー等のバリュー銘柄が買われ、ウィズコロナ関連のグロース銘柄が売られる展開となっていましたが、昨日は一服した格好です。また、ワクチンによる経済活動正常化を見越した金利の上昇がハイテク株下落の要因ともなっていました。ワクチンの開発は世界中が待ちわびていることで、ファイザー社の開発状況の進捗は喜ばしい限りですが、バイデン氏が拙速なワクチン開発には慎重な姿勢をとっていること、また欧米でもコロナの第3波が生じていることなどを鑑みれば、「これでもう大丈夫」といった高揚感は薄れていき、長期金利の一方的な上昇は継続しないのではないかと思います。また、FRBは2023年までの政策金利をゼロとすることを標榜しており、景気の腰折れとなるような長期金利の上昇に対しては、抑えこみのためになんらかの策を講じるものと考えます。グロースからバリューへ物色の対象が変わったと見る意見が多く聞かれますが、個人的には短期的な変動はあるものの、中長期的にはグロース優位の展開が続くのではと考えます。

2020年10月28日 13:02

10月27日の米国株市場はNYダウが3日続落しました。欧米での新型コロナ感染拡大や追加経済政策合意の期待が後退したことが影響したようです。また、選挙を控えトランプ大統領が選挙結果に対してどのような行動をとるか分からないため、一旦ポジションを落としている動きも多分にあると思われます。一方でNASDAQ指数は反発して上昇しました。米国企業の決算発表が始まってきており、GAFAMではマイクロソフトが先駆けて決算発表を行いました。時間外では下げましたが、売上、利益とも市場予想を上回る良い内容でした。選挙の結果がすんなりと決着すればどちらが当選しても不透明感払拭からマーケットは好転すると思われますが、決着が法廷闘争に持ち込まれるなどして大統領不在の空白期間が生じれば、マーケットではショック的な下落局面も想定されます。法廷闘争となってもいずれは必ず大統領は決まるので、その時はハイテク銘柄の買いの好機となるのではないでしょうか。

2020年10月15日 13:44

10月14日、米国株市場は主要3指数とも下落しました。ムニューシン財務長官による大統領選前の追加経済対策の合意は難しいとのコメントを受け、朝方は上昇したものの下落に転じてしまいました。当初より大統領選前の合意は難しいだろうとの見方ではありましたが、共和党の追加歳出額も当初より大幅に増やしてきていたこともあり、期待が剥落した格好となりました。あとは選挙の動向に注目が集まりますが、バイデン氏優位の方向で進みそうですが、エキセントリックなトランプ大統領は選挙の結果を認めず、政治の空白期間が生じる恐れも残ります。どちらの候補がなるにせよ、大統領が決まれば株価は上昇するシナリオには変化はないと思いますが、現在の株価水準であれば一部は利食いし、不測の事態に備えてキャッシュポジションをとっておくのも一考かと思います。

2020年10月01日 10:01

9月30日米国株市場は追加経済対策への期待から3指数とも上昇しました。昨日の討論会後のYダウ先物がマイナスで推移していたため、予想外の結果となりました。昨日のテレビ討論会についてはメディアで報じられているよう中傷合戦の模様となりましたが、直後の調査ではバイデン氏優勢との評価となりました。前回選挙では事前予想を覆されたように選挙は水物ですので、結果は分かりませんが、バイデン氏が現状優位は変わらないようです。減税を掲げるトランプ氏に対して、増税を掲げるバイデン氏では株価にとってはバイデン氏の当選はマイナス要因ですが、仮にバイデン氏が当選しても、コロナ禍の状況で就任後すぐに大幅な増税は行いにくいでしょうし、増税額よりも財政出動の金額の方が上回ることから、経済にとってはプラスに働く要因の方が強そうです。(増税といっても現状からの段階的な積み上げとなりそうですし、オバマ政権時の水準まで戻すと言ってるわけでもありません)トランプ氏が負けた際に、結果を認めず、空白期間ができることへの懸念はありますが、時限的な懸念材料であり、いつかは必ず解決される悪材料です。国内外の金融緩和や経済政策が支えとなっていますし、アノマリーに従えば選挙後は上昇に向かうと考え、小さな懸念材料には目をつぶって安いところは買い向かう姿勢でよろしいのではないでしょうか。

2020年09月10日 12:49

9月に入り、米国株市場が荒れています。特にNASDAQ指数の急落が顕著で9月2日には史上最高値を更新した後、3日続落し、直近高値からの下落は約10%と大幅下落となりました。3日は下落したものの、チャート上では長い下髭をつけ、25日移動平均線で踏みとどまっていたことから、8日の下落は不安を拡大させました。9日は急落の反動で大幅上昇で終わっています。この度の急落はこれまで相場を牽引してきたテスラやアップル等の売りがきっかけとなり、それまでコロナ禍でも成長が見込まれるとの見方からウィズコロナ関連の銘柄群も大きく下落しました。米中対立や追加経済策の策定の遅れ等の懸念材料はあったものの、この度の下落については明確な悪材料はなく、短期間で買われ過ぎた銘柄の利食いをきっかけに、最近話題のロビンフッターの狼狽売りを巻き込んだ調整と考えます。この度のコロナ相場で大幅上昇となったズームビデオの決算内容もすばらしく、ハイテク企業群に企業業績に変調が見られたわけではありません。これからは大統領選の行方が懸念材料となりますが、アノマリーでは大統領選の年は選挙が近くなった時期から上昇に転じ年末高となる傾向です。また、強力な金融緩和政策は継続されており、経済状況によっては追加の緩和策も取られる見込みからも、安い水準では丹念に拾っていくスタンスが良いのではないかと考えます。

2020年08月26日 12:33

25日米国株市場ではNYダウは銘柄入替えの影響もあり下落しましたが、S&P500、NASDAQ総合指数は過去最高値を更新しました。新型コロナへの新しい治療法の認可による経済活動正常化への期待や中国との貿易協議に進展が見られたことが好感されたもようです。最近はNASDAQ総合指数の上昇を受けて、日本市場ではマザーズの強さが目立ちます。マザーズ銘柄群にウィズコロナ、アフターコロナ関連の企業が多いことが物色の背景となっているようです。その他直近IPO銘柄のセカンダリーの勢いも強いです。さすがに過熱感はありますが、飛び降りの準備をした上で、良い波がきている間はその恩恵にあずかってみてはいかがでしょうか。

2020年08月20日 13:07

19日、アップルの時価総額が米国企業としては初めて2兆ドルを超えたとの報道がありました。改めて米国ハイテク株の強さが伺える報道でした。新型コロナ禍でも在宅勤務や在宅学習においてノートバソコンやタブレット等の製品の需要拡大や株式分割の発表が株価の押し上げ要因となっているようです。新型コロナ禍でも成長が期待できるとの期待が株価上昇の前提となっていますが、やはり過剰流動性による押し上げ効果も上昇要因となっていると思われます。ただ、リスク要因もあります。中国企業であるTikTokが安全保障上のリスクがあるとして、米国での事業が禁止されたことは記憶に新しいところですが、加えてテンセントのSNSウィーチャットにも禁止令も出されています。テンセントのウィーチャットは中国国内で10億人のユーザーがおり、その影響力はとても大きいようです。中国販売向けのiPhoneへの仕様についてはまだどのようになるかは分かりませんが、ウィーチャットの搭載がされないとなると他機種への乗り換えから中国での売上減少につながることが想定されます。最終的には強力な金融緩和による過剰流動性の株価押し上げ効果が上回ると思われますが、リスク要因として認識しておく必要がありそうです。

2020年08月13日 14:03

12日の米国市場は主要3市場がそろって上昇となりました。最近はナスダックに代表されるグロース株が売られ、バリュー株が見直される動きとなっており、「グロース株かバリュー株か」という議論がとりただされています。新型コロナワクチン開発において明るいニュースが出てきていることや追加の経済対策期待がバリュー株見直しの背景となっているようです。一方、ハイテク株に代表されるグロース株が売られた背景の一つに米国10年債利回りの上昇があげられますが、世界的な低金利の状況でマイナス金利となっている債券があることを考えれば、金利が上昇した債券には買いが向かい、金利の上昇は消化されるのではないのでしょうか。調整となっている米国ハイテク株は拾いどころかと考えます。

2020年08月05日 10:35

8月4日の米国市場はNYダウは3日続伸、NASDAQ指数は5日続伸と強い動きが継続しています。強力な金融政策や財政出動がマーケットを強く押し上げている模様です。米国株で含み益を持たれている方はどの辺で利食いを行うか悩ましい状況であるかと思います。一つの参考ですが、大統領選の年のNYダウは9月に高値を付けた後、10月まで下落し、11月に近づいた頃から反転し、年末高というのが過去の相場のアノマリーのようです。背景には11月の大統領選前に候補者の政策や優勢が意識され、軟調となり、選挙の先行きがある程度明確になってくると買いが向かうといった動きとなっているようです。あくまで過去のアノマリーなので必ずしも今回も該当するというわけではありませんが、利食いや買付のタイミングの参考になるかもしれません。

2020年07月30日 13:48

ここ最近は上昇ペースが急であったことや決算前の利食いでGAFAMの銘柄群は小休止といった状態です。(マイクロソフト、アマゾンの直近高値からの株価水準は▲5.4%、▲9.29%)。現時点で決算発表がされていない企業もありますが、先に発表があったマイクロソフトは事前予測を上回る好決算と言える内容でしたが、クラウド事業の伸び率が事前予測を下回ったことにケチが付き、決算翌日には下落しました。29日のFOMCでは緩和的金融政策の維持が決定されました。新型コロナ禍の下、米国では強力な金融緩和、財政出動がとられ、FRBは2022年まで利上げをしないことを明言しています。パンデミックが終息後も景気の腰折れを防ぐため金融緩和策はしばらく継続されるものと見られ、過剰流動性相場はしばらく続く見込みです。押し目を付けているGFAFM等の主力ハイテク銘柄は狙い目ではないでしょうか。

2020年07月15日 15:06

14日のNYダウは556ドル高と大幅に上昇しました。一方、ナスダック総合指数は決算発表前の利益確定売りに押され、わずかな上昇にとどまりました。米バイオテクノロジー企業のモデルナのワクチン開発の進展が好感され、これまで出遅れ気味であった景気敏感株が上昇した格好です。米国株高の流れを受け、日経平均は22,965円の高値を付け、23,000円台に迫る場面がありましたが、突破へとはいたりませんでした。23,000円の水準はいまだ壁として立ちふさがっており、超えていくには強い材料が必要なようです。ワクチンや治療薬の開発は進んではいるものの、依然新型コロナ感染者数が増加していることや米中対立の懸念を考慮すれば、23,000円近辺に日経平均が近づく局面では、ロスカットルールを決めた上で、インバース型ETFで逆張りをしてみるのも一考かと考えます。

2020年07月08日 12:23

新型コロナ感染再拡大の懸念される中、米国株市場はNASDAQを中心に堅調な推移となっています。先日発表された雇用統計やISM非製造業景況指数も市場予想より強かったこと等が心理的な支えとなっている面もあり、アマゾンやマイクロソフトは市場最高値を更新しました。日本株でも半導体関連や5G関連が強い動きとなっています。日米ともコロナ禍でも影響は限定的とみられる銘柄が堅調な推移となっています。ただ、連日の報道のように新型コロナの感染者は世界で増加しており、予断を許さない状況が続いています。東京では連日新規感染者数が100人を上回っていますが、重篤者数は低い水準であり、受入医療設備も余裕がある状態とのことで、以前言われていたような医療崩壊を心配する状況ではないようですが、一方、米国ではICUの病床の使用率がテキサス州、フロリダ州、アリゾナ州では約90%となっており医療機関の受け入れ体制が逼迫している状況とのことで、マーケットの下落要因になりそうな懸念が持たれます。再度、新型コロナによる経済悪化の状況が出てくれば、FRBによる更なる追加緩和策がとられ、過剰流動性による株価の上昇を支えるとの見方が強いですが、短期的な急落局面も想定しておくべきかもしれません。日経平均は日銀のETF買いの効果もあり、22,500円を挟んで底堅く推移していますが、23,000円を上回るような更なる上昇となるような力強さは今のところ期待できない状況です。米国・中国の株価高を受けている面もあり、不足の事態に備えてインバース型のETF等でヘッジを検討するのも一考かと考えます。

2020年06月24日 10:51

米国NASDAQ指数は連日で史上最高値を更新しています。パウエル議長の先行き経済の見通しの発言や新型コロナ第2波の懸念から6月中旬に大きく下げる局面ではひやりとしましたが、資産買い入れを社債にまで広げる、ゼロ金利政策を2022年まで継続するとの緩和政策がマーケットを支える形になっています。また、米国では新型コロナによる在宅化から個人投資家の取引が活発化しており、株価の急回復を支えている面もあるようです。日本でも同様の動きが見られ、個人投資家が多いマザーズ市場の最近の活況から見て取れます。第2波の懸念は払拭されていない状況で、過熱感も指摘されていますが、今は流れには乗って新型コロナ禍でも業績を伸ばせる米国ハイテク銘柄への投資が引き続き有効かと思われます。国内であれば、5G関連や半導体関連が有望と考えますが、値動きが比較的緩慢であり、今は個人投資家の取引が活況な新興銘柄に目を向けてみても面白いと思います。本日24日より、2か月半ぶりにIPOが再開されます。また、バイオ関連が順番に物色されており、値動きは激しいですが活況となっています。損切などの適切な対処は必要ですが、吹き上げかけた銘柄に飛び乗ってある程度の利益が取れれば欲張らず利益確定を繰り返すようなトレードも一考かと思います。

2020年06月11日 13:43

10日の米国株市場は長期金利の低下から銀行株が売られNYダウは続落となる一方で、NASDAQ指数は初の1万ポイントの大台に乗せて終わりました。ここ最近はGAFA+Mの銘柄群が3月の急落後の回復ピッチが速かったこともあり、やや上昇ペースが鈍くなっていた感がありましたが、低金利とコロナ禍でも成長が見込めるとの見通しから改めて資金が入ってきている模様です。少し前に売られすぎた銘柄群が物色される動きがありましたが、やはり価格は高くなっていてもグロース投資の方が妙味があるのではないでしょうか。

2020年06月03日 12:56

最近はこれまで売られすぎていた銘柄群が上昇してきており、日経平均は23,000円に迫る勢いです。(株価が上がるのは嬉しい限りですが、コロナの問題も終息していないことや米中対立懸念などが燻る現状では回復ペースは少し早すぎるではないかと個人的には感じてしまいます。)米国・日本とも「グロース売り、バリュー買い」のような意見もよく聞かれるようになりました。世界的な金融緩和、財政出動という背景はグロースもバリューも同じなので、バリュー株の上昇要因としては経済活動の再開や新型コロナの治療薬・ワクチンの開発の進展が当初言われていたよりも早いペースで進んでいることが好感されていると思われますが、主たる上昇要因は空売り勢の買戻しのようです。マーケットには楽観ムードが少し漂ってきていますが、コロナ前の経済状況に戻るには時間を要すること等を鑑みれば、バリュー株相場はそれほど長く続かないと考えます。最近は上昇の勢いが鈍化傾向にありますが、米国主力ハイテク株等のコロナ後の世界でも成長が続くと思われる銘柄群を押し目があれば拾っていくのが有効かと考えます。

2020年05月20日 13:53

5月18日の米国株市場は911ドルの大幅上昇、19日は390ドルの大幅下落となりました。 18日はモデルナ社の新型コロナワクチンの治験で良い結果がでたとの報道が好感され、これまで軟調であったコロナの影響を強く受ける外食や消費関連も買われました。一転して19日は前日のワクチンの有効性を確認するには情報が十分ではないとの報道があり、投資家の失望をかいました。3月の急落から、急落前の水準近辺や史上最高値を更新していっている主力ハイテク株に対し、軟調な展開が続いている外食やクルーズ等の娯楽やクレジットカード関連にも光明が差したところからハシゴを外されてしまった格好です。米国主力ハイテク株は今後も有望と考えますが、長期的な視点からまだ戻りが弱い、ローテク銘柄に目を向けてみても良いかと思います。まだ、決定的な治療薬やワクチンは開発されていませんが、世界各国から開発や進捗についての報道も日々でていますし、世界人口は増加傾向にあることからヘルスケアや食料品といった分野は今後も緩やかながら拡大が続くと思われます。ヘルスケアや食料品の銘柄群には毎年増配を続けているいわゆる配当貴族と分類される銘柄が多く含まれます。新型コロナの感染拡大の第2派は懸念材料ではありますが、中長期の視点から増配を続けているローテク企業への投資も一考かと思います。

2020年05月13日 11:39

強力な財政政策・金融政策により、ナスダック総合指数は2月19日のザラ場高値に対し、5月12日終値で約92%の水準まで回復し、史上最高値を更新しそうな勢いです。新型コロナウイルスは人々の生活様式を変え、テレワークや巣ごもり消費といった新しい需要を生み出しました。ナスダック市場はこの関連分野に強いハイテク企業群が多く、NYダウよりも回復の勢いが強い要因の一つかと思われます。動画配信などの関連は新型コロナ終息後は、その特需は剥落してしまうと思われますが、テレワークの流れは新型コロナ終息後も継続することが予想され、クラウド事業に関連するGAFA+マイクロソフトは引き続き有望と思われます。ただ、マーケットで好感されている経済活動再開については、同時に新型コロナウイルスの第2波の懸念もはらんでおり、治療薬やワクチンが確立されるまでは楽観できない状況に変わりはありません。また、回復のペースが急であったことや米中の対立の動きがきな臭くなっていること、原油安が続く状況下でオイルマネーの換金売りなどの懸念材料もあるため、3月の急落局面において買いポジションをうまくとれた方は一部は利食いを検討しても良いタイミングではないかと考えます。

2020年04月30日 14:47

4月29日の米国市場は3指数とも大幅な上昇となりました。ギリアド・サイエンシズ社のレムデシビルが新型コロナに対して良好な治験結果となったことが好感されました。また、FOMC後のパウエル議長の会見も満額回答と受け取られ、金融緩和が長期化するとの見通しがマーケットの追い風となっています。4-6月期の経済の悪化は避けられないものの、新たな患者数増加の落ち着きから欧米とも段階的な経済活動の再開を予定しており、マーケットは経済再開後の先の状況を見込み、下落からの半値戻しを達成しています。3月の1番底形成後、意識されていた2番底も現在の状況ではあるかどうか分からないところですが、懸念事項も残ります。目先では原油安にともなうオイルマネーの株式換金売りや経済活動再開による新型コロナウイルス感染の第2波等が意識されるところです。中長期的な上昇基調は変わらないと思いますが、フルポジションをとるのではなく、一部はキャッシュポジションで押し目に対応できるように備えるのも一考かと思います。

2020年04月16日 10:27

昨日の米国株市場はNYダウで445.41ドルの下落となり、前日の大幅上昇の大部分が帳消しとなってしまいました。週前半は新型コロナウイルスのニューヨークでの死者数がピークアウトしつつあるとの見方から上昇基調にありましたが、この度発表された米国経済指標がいずれも市場予想を大きく下回り、改めて新型コロナウイルスによる経済への影響が意識されました。経済活動が停止している状況では致し方ないところですが、人々の生活様式の変化により新たな需要も発生しています。これを受け、在宅勤務関連や外出禁止による巣ごもり消費関連のハイテク銘柄群は堅調です。これらの銘柄群の安くなったところは拾っていくのが有効かと考えます。

2020年04月01日 16:04

比較的増加は抑えられているとされていた日本においても、最近は感染者の増加が前日の値を超える日が続き、また、感染経路の不明な患者やスポーツ選手や芸能人の感染も国民の不安に拍車を掛けています。皆様のおかれましても、外出自粛等で気分が晴れない日々をお過ごしになられていると思われます。中国においては収束に向かっており、稼働率は低いながらも工場の稼働が再開しているとのことですが、一方で米国では感染者が増大し世界最多となってしまいました。新型コロナ問題は一時の楽観的な見方は剥落し、経済悪化は避けられない見通しです。新型コロナウイルス収束の目途がついた時からの株価の急速な巻き戻しのシナリオに変わりはないと考えますが、それまでは新型コロナウイルス患者の拡大やこれから出てくる悪い経済指標等により二番底を探る展開になってしまいそうです。日本株については日銀のETF買いもあることから前回3月19日のザラ場安値16,358円を大幅に下回ることはなさそうですが、この水準ぐらいまでの下げはあるかもしれません。新型コロナウイルス終息がまだ見通せない現状では、関連の医薬品や巣ごもり消費、在宅ワーク関連で目先はトレードをしつつも、新型コロナ終息後の世界を見据え、キャッシュリッチの米国ハイテク株や5G関連、J-REITなど安くなった局面では段階的に拾っておくスタンスが有効かと考えます。

2020年03月25日 14:25

日米ともボラティリティが高い相場が続いています。1000ドル、1000円と大幅な値動きにも感覚が麻痺してきた方も多いのではないでしょうか。日経平均についてはPBR0.8倍台とリーマンショック時並みの下落水準となったことや、日銀のETF等の買付額増額の効果もあり、目先は下げ止まった模様です。この度の急落局面では、株式が下がれば通常買われる金や米国債といったいわゆる安全資産といわれるものについても現金化のため売却されるという異常な状態にありました。この煽りをREITも受け、東証REIT指数は2月21日の高値2255.72から3月19日安値1138.04と50%超の大幅下落となりました。その後は日経平均と同様に急反発しています。地方銀行のような金融機関が3月決算を控え売却を進めたのが急落の要因の一部のようですが、20日頃までに取引を終えるのが一般的なので、金融機関に投げ売りは終わったと考えてよさそうです。新型コロナウィルスの影響を強く受けるホテル型REITや商業施設型REITはしばらく見通しが厳しそうですが、オフィス型や住宅型については売られすぎのリバウンドが期待できると思います。価格下落により配当利回りは上昇しており、また、4月からは金融機関によるインカムゲイン確保目的の買いも想定されます。ポートフォリオの一部に組み入れみてはいかがでしょうか。

2020年03月18日 11:28

米国株式市場は連日1000ドル超の乱高下を繰り返し、大荒れとなっています。FRBは緊急の金融対策を行いましたが、コロナは金融政策では倒せないとの見方により、相場下落の歯止めとはなりませんでした。先に下落していた日本株市場も大幅に下落し、心理的な支えであったPBR1倍の水準もあっさりと下回り、現在はPBR0.8倍台の水準で推移しています。さすがにPBR0.8倍はリーマンショック時の歴史的な低水準となっており、この水準から売り込んでいく姿勢はとられにくいと思われます。コロナウイルスに対する楽観的な見方は完全に剥落してしまいましたが、初期に感染が拡大していた中国・韓国ではここにきて感染増加の前日比の増加率は鈍化傾向にあることは、わずかな明るい兆しです。またG7で各国協調して財政政策を駆使してコロナウイルスと戦う姿勢も示されており、治療薬等の開発も進められています。日米ともにボラティリティが高い状態が続いており、積極的に手掛けにくい状況ではありますが、コロナの方向性が見えた時の反発を見込み、米国主力ハイテク株や5G関連銘柄を集中投資ではなく段階的に安いところを拾っておくのが有効かと考えます。

2020年03月05日 10:57

連日報道されているように新型コロナウィルス感染者数は増加しており、投資家心理を冷やしてしまっています。ライブに参加した方から感染が確認されたこと等を勘案すると、残念ながら早期収束については難しそうな状況のようです。国内企業による検査キットや治療薬の開発の着手などが発表されましたが、早く収束に向かって欲しいと切に願います。さて、米国マーケットでは連日乱高下が続いています。新型コロナウイルスによる世界景気の悪化懸念と世界的な金融政策に対する期待が綱引きをしている構図となっています。引き続きコロナウイルスの動向については注意が必要な状況ですが、世界的な金融政策により、コロナ騒動が収束に向かえば株式市場のV時回復となる下地が整っている状況と考えます。中長期的な視点で米国ハイテク株や国内株であれば半導体関連・電子部品関連への投資が将来的に良いパフォーマンスになるのではないでしょうか。

2020年02月26日 14:23

新型コロナウイルスの影響により世界株安となっています。これまで強い動きを続けてきた米国市場もNYダウは4日続落し、下げ幅は2266ドルとなりました。新型肺炎感染者の欧州での拡大、サプライチェーン寸断による世界景気の悪化懸念、米国PMIの悪化、米民主党予備選におけるサンダース候補の躍進等、複数の不安要因が影響したもようです。NYダウ大幅下落のインパクトは大きいですが、それほど悲観しなくてもいいのではと考えます。サンダース大統領誕生の可能性は低いですし、米国PMIの数値は急落しましたが先に発表のあったISM製造業景気指数や住宅の指標はしっかりしており、急速な景気悪化に陥ったわけではないと思います。先日アップルはサプライチェーン寸断による生産体制の滞りから、1~3月期の売上高予想の未達見込みを出しましたが、アイフォンが好きな人は発売が遅れても発売されれば購入すると思われ、需要がなくなったのではなく先送りになるだけでしょう。米国ではまだ利下げ余地を残していることもマーケットには好材料です。また、テクニカル面では、NYダウはここ数年200日移動平均線近辺から反発しており、この度の下落はコロナウイルスをきっかけとした割高感の調整に留まるのではないかと考えます。短期的な調整はあっても上昇を続けてきたGAFAへの良い投資機会ではないでしょうか。記.松木

2020年02月19日 12:06

今週に入り日経平均は2日間で500円近くの下落となりました。17日のGDPショックに加え、18日のアップルショックが拍車をかけた格好です。18日アップルは新型肺炎の影響による生産体制の滞りを理由にアップルの1~3月期の売上高予想が未達となる見込みを発表しました。これを受け、アップル関連といわれる電子部品・半導体が大幅安となりました。18日のアップル本体の株価は前日比マイナス1.83%と下げましたが、アップル関連銘柄の下落率よりも小幅に留っています。新型肺炎の影響によるサプライチェーンの停滞はやはり避けられないものの一時的な見込みですし、楽観はできないものの、それほど悲観しなくてもいいのではと思います。米国ではNASDAQ指数は僅かですが最高値と更新しており、半導体のエヌビディアは1年4か月振りに上場来高値を更新するなどハイテク株の強さが目立ちます。アップルの影響は受けるものの、5G全体の需要がなくなったわけではないので引き続き電子部品・半導体関連を拾っておくのが有効かと考えます。記。松木

2020年02月12日 13:47

昨年後半の相場の主役となった半導体関連、電子部品関連といった5G関連銘柄がここ最近軟調となっています。ここまでの決算内容を見ると当初予想よりも大幅に減収減益となっているものもあれば、通期の予想を上方修正する企業等まちまちです。下降トレンドに転換したとまではいかないものの、昨年末の高値圏にはまだ乖離がある銘柄が散見される状況です。一方の米国では代表的な半導体関連銘柄は上昇を続けており、SOX指数も上昇しています。日米では新型肺炎の発生地である中国との距離的な違いからマーケットに対する感応度は異なること、またサプライチェーン分断の影響が懸念されることは否めませんが、新型肺炎問題が残る状況であっても、今後の5G社会の進展という大きな流れに変化はないと考えます。安い水準にある5G関連銘柄には妙味があるのではないでしょうか。記.松木

2020年02月05日 14:47

今週は3日の上海市場の再開に注目が集まりましたが、中国人民銀行の公開市場操作で金融市場に約18兆7千億円を供給するなどの対応もあり、思ったよりも下げなかったとの印象でした。新型肺炎の患者数はいまだ増加しているものの、幾分緊張感は和らいできていることがマーケットに表れているように思います。(各国で入出国の水際での感染予防対策が進んでいる、致死率はSARSより低い、タイでインフル薬と抗HIV薬の投与で症状が改善) 年初からイランの問題に続き、この度の新型肺炎など想定外の要因により、マーケットは混乱しましたが、世界的な金融緩和の基調に変化はなく、マーケットは中長期的な上昇トレンドにあると考えます。米国ではNASDAQが高値を更新していますし、日経平均もアベノミクス相場開始から月足チャートでは3回目のゴールデンクロスの状態にあります(5週移動平均線と25週移動平均線でのクロス)。新型肺炎に対する根本的な解決はまだ時間がかかりそうですが、引き続き電子部品、半導体関連などの5G関連銘柄の押し目買いが有効かと考えます。記.松木

2020年01月29日 12:43

ニューヨークダウは6営業日ぶりに反発で終わりましたが、まだ25日移動平均線の下に位置しています。米国市場は昨年秋からこれといった調整がないまま上昇が続いてきたこともあり、この度の新型肺炎の発生が調整のきっかけになった格好です。また、これから本格化してくる米国企業の決算は概ね良いものが出てくる見込みですが、市場でこれまでの上昇に織り込みと判断されれば、材料出尽くしの売りが調整を助長することも想定されます。日本市場は地理的に発信元から近いこともあり、市場の動揺は米国よりも大きくなっています。パニック的に売られた化粧品や日用品、小売りなどのインバウンド関連はひとまずは落ち着きを取り戻したと思われますが、全体的に軟調な流れは継続しています。昨日のアップルの好決算を受け、アップル関連銘柄の上昇が期待されましたが、寄付き直後は小幅に上昇したものの、前場の終わり時点ではマイナス圏に沈んでしまったことからもこの流れが窺えます。武漢に渡航歴のない日本人の新型肺炎発症の報道もあり、しばらく日本株は軟調な動きとなりそうですが、中長期的には低金利政策による米国株の上昇は継続すると考えられ、日本株もこの動きに追随すると思われます。目下のマーケットでは日経平均の調整に備えインバース型のETF等でヘッジを行いながら、これまで上昇が続き手を出しにくかった半導体関連や電子部品関連の押し目を拾っていき、新型肺炎の解消の方向感が出た時の反発に備えるのが有効ではと考えます。記.松木

2020年01月22日 13:31

中国発の新型肺炎の拡大懸念から米国株市場は6日ぶりに下落で終わりました。日本株市場ではマスクや消毒薬といった感染予防の分野が物色される一方で、小売りや化粧品、日用品等のインバウンド関連は訪日観光客の減少による消費減の懸念から大きく売りこまれています。ただ、業績悪化懸念以上に売りが売りを呼ぶパニック的と思われる下げも散見されるように感じます。たしかに中国からの訪日観光客の消費減の影響は受けるでしょうが、肺炎の影響は一時的なものに終わることも考えられますし、業績悪化懸念以上にパニック的に下げた部分については肺炎問題の収束につれて回復に向かうと思われます。売り込まれたインバウンド関連を見直してみるのも一考かと思います。記.松木

2020年01月15日 13:53

先週のイランの報復措置に対し、米国がどのような対抗措置をとるのかが注目されました。第三次世界戦争という言葉も出てくる程、緊迫した状態となりましたが、米国基地の砲撃前に、事前通告があり、死傷者もでなかったことから米国による反撃は行われませんでした。中東では有数の軍事力を誇るイランですが、米国の軍事力と正面からぶつかればどうなるかは明らかであり、メンツを保ちつつ、米国の反撃を避けたこの度の一連の冷静な行動をみれば本格的な戦争には発展しないと思われます。また、トランプ大統領も選挙の年に戦争を行うことは避けたいところであり、火種は残すもののひとまず開戦の危機は回避されたと思われます。本日の日本のマーケットは、「対中追加関税は大統領選まで継続される」旨の報道から軟調ですが、先日には中国の為替操作国の解除が発表され、15日にはホワイトハウスで貿易交渉の第1段階の合意に署名がなされる予定であり、米中貿易通商は進展が見られます。第2段階、第3段階の交渉がどのように進むかは分かりませんが、ひとまずは中東リスクの後退、米中対立リスクの後退、金融政策の維持(インフレの状況や大統領選が行われる年であることを考えれば利上げの可能性は低い)から米国株の堅調な推移はしばらく続き、日本株もその流れに沿った動きになると考えます。記.松木

2020年01月08日 11:22

1月8日、東京市場がスタートする間近にイランによるイラクの米軍基地への弾道ミサイルの発射のニュースが入ってきました。昨日は大発会の大幅下落をある程度取り戻す上昇でしたが、地政学リスクの再燃から日経平均は大幅に下落して推移しています。(どうしていつも何かあった時に最初に始まるマーケットは日本なんでしょうか…)しかし、原油価格は上昇しているものの、現時点での上昇はそれほど急激ではなく、米国の消費を冷やすほどまではいかないのではないかと考えます。また、豊富なシェールオイルがあることも、原油価格の上昇を抑える要因となると思われます。今後の注目点はイランの報復措置に対し、米国がどのような措置をとるかになりますが、過去の中東での戦争・紛争(イラク戦争、アフガン紛争、湾岸戦争)では戦争開始後は米国株日本株とも上昇に転じました。まだ、不透明要素が多く予断は許さない状況ですが、今後の米国のアクションにより、態勢がある程度明確化してくれば、株価も回復していくものと考えております。記.松木

2019年12月25日 14:54

J-REITが軟調となっています。東証REIT指数は10月23日に高値2262.32ポイントを付けた後、直近の安値では12月18日に2099.62ポイントまで低下し現在はじり高といった状況です。FRBの利下げの打ち止めや米中貿易協議の進展等によるリスクオンの流れが背景となっています。先日の新聞記事ではREITから不動産株に資金を振り替えている動きがあるとのことで、これも影響しているようです。また、11月、12月は外国人投資家の決算期となっているケースが多く、益出しのため売られやすい時期でもありました。しかし、東京都心のオフィスビル賃料は連続して上昇しており、空室率の低さを鑑みればそれほど悲観することはないのではと考えます。日銀の緩和姿勢の継続も安心材料ですし、為替リスクがなくインカム収入が見込める商品性格であるため、国内機関投資家の物色は折を見て入ってくると思います。また、トランプ大統領のFRBへの利下げ圧力は変わらず続くものと考えられますし、現在のリスクオンの状況から米中協議がまたこじれてリスクオフになった際には改めて運用の対象となってくると思われます。リスク分散の面から運用の一環に調整中のJ-REITを組み入れるのも一計かと考えます。記。松木

2019年12月18日 10:39

先週は米中通商協議や英国総選挙と注目イベントが続きました。蓋をあければ米中通商協議の第一段階の合意、英国総選挙は保守党の大勝と期待通りの結果となり、マーケットは上昇しています。しかし、秋口からの上昇にこれらは織り込まれていたとみられ、上昇の勢いはそれほど強くありません。米中通商協議もブレグジット問題も解決した訳ではなく、あくまで小休止という状況にすぎませんが、とりあえずは梯子が外されなかったことは喜ばしいところです。来月とされる米中の調印まで特段大きなイベントもないため、去年のようなブラッククリスマスは避けられ、楽しいクリスマスを過ごせるものと期待しております。記.松木

2019年12月11日 10:56

15日の対中制裁関税の発動が回避されるかどうかを控え、方向感がない相場状況となっています。恐らく協議を継続するということで、関税発動は延期されると思われますが、トランプ大統領の行動は予測が難しいため予断を許さない状況です。その他、11日のFOMC、12日の英国での総選挙と注目イベントが続いており、今週は様子見ムードが続きそうです。 イベント通過後の対応に備え、今年度利益がでているのなら、損出しを行って節税と資金を確保しておくという対応が無難かもしれません。記.松木

2019年12月04日 11:25

3日、早期合意を目指してきた米中貿易合意について、トランプ大統領は「期限は設けていない」と発言し、大統領選後まで長引く可能性も示唆しました。合意は間近との内容の報道が多かったことから、市場では15日発動予定の関税発動は見送られるとの見方が強かったため、市場は動揺しています。ロス商務長官は「協議が進んで時間がもう少し必要になるなど見送る理由がない限り実行に移す」旨の発言をしており、含みも持たせていますが、香港人権法案に対して中国が強い反発姿勢を示していることや、15日の関税発動日まで閣僚級協議が開かれるめどがたっていないことが報道されており、手掛けにくい状況となっています。このような状況下でも日経平均に比べ、JQ市場やマザーズ市場はそれほど影響でていないことから、現在の環境下では外部環境に比較的影響を受けにくく、投資家の見直しが進んできている新興銘柄でのトレードが有効かと思います。記.松木

2019年11月27日 10:27

米中貿易協議において前進が見られたことが好感され、NYダウ、NASDAQ、SP500の主要3市場で最高値を更新しました。米国市場に引っ張られるように、日本市場も堅調な推移が続いています。米国株と比較して割安となっている日本株への外国人投資家による資金流入、また、9月権利付き株式の配当の受け取りが始まってきており、国内機関投資家の再投資、外国人投資家による配当金の本国への資金還流による円安と日本のマーケットには良い風が吹いています。これまでの経緯を振り返ると米国株式が高い時にトランプ大統領の過激発言がでることが多かったことから、米中貿易協議の進展にはまだ注意は必要ですが、来年の選挙に向けてマーケットを冷やすようなことは控えるだろうとの見方に乗って、年末ラリーに突入するのではないかと考えます。記.松木

2019年11月26日 11:30

stars11月26日CNBC 米中貿易戦争の融和に向けての動きからNYは最高値を更新、つられる様に日経平均も23000円を回復し更に上値を取る動きが出て来そうである。 ここ最近の動きから見るとやはり海外動向による上昇(外人)がメインで有る事から為替と日経平均のレンジが大凡108円付近で22500円・109円で23500円となってきており更なる円安に向かう事が上値を追う条件となりそうです。 米中貿易問題が更に融和されアメリカの足元の数字が改善されるので有れば、来年度はFRBの利下げ終了から利上げに転換する事も予想され大統領選の状況(支持率)と共に景気・雇用重視の動きが加速する事も想定される事から、年明け早々にも先取りの動きから為替110円で日経平均24000円台への動きも期待されます。 一方国内に目を向けると政治的に色々出て来ているものの安倍政権の支持率が大きく下がる事も無いと考えます。天災に繰り返し見舞われた本年、改めて国土強靭化の動きが加速しそうでありローカルアベノミクスへの資金配分も注目されると考えます。 防災関連としての建設・浚渫関連や素材や住宅関連に注目したい。 大成建設1801・五洋建設1893・東レ3402・旭化成3407・大和ハウス1925 積水ハウス1928他 また防災としての明星電気6709や日清紡3105などの防災システムや情報関連にも注目。 大阪から いよいよ星野リゾートが着工し始め、梅田の再開発から大阪南部の再開発もスタートし始めています。万博と同時一部開業を目指すIRを大阪府・市が打ち出しかなりスピードアップが予想されます。 南部では、星野リゾート以外にも高島屋別館が外資が運用するホテルに改装されており、また新世界の入り口である恵美須町駅も2年後開業を目指すホテルに変身。天王寺・新今宮エリアが大きく変貌しそうであります。 このエリアでの注目として 南海電鉄9044・近鉄G9041・高島屋8233・上新電機8173・マルシェ7524 ・りそなH8308他

2019年11月20日 10:34

軟調となっていたマザーズ市場に資金が流入してきました。投資家のリスクオンの姿勢が反映されたものと思われますが、一方でマーケット全体は過熱気味との見方もでています。金融相場の中での米中協議の楽観的な見方からの株高となっている様相もあり、協議不調による急落にも注意が必要な局面と思われます。マザーズ銘柄への流れに乗りながらも吹き値売り等、機動的な対応が良いかと考えます。記.松木

2019年11月13日 11:20

相場が堅調に推移する中、マザーズ指数が冴えません。中小型株への流れは見られますが、マザーズ市場は蚊帳の外といった感じです。しかし、業績懸念から軟調となっていた機械関連が物色されたように、次はマザーズ銘柄が見直されるのではないでしょうか。12月はマザーズ市場に注目度が高い企業を含む5社のIPOが予定されています。個人投資家の注目が集まり好転することを期待しています。記.松木

2019年11月06日 10:50

米国の利下げや企業業績の底打ち観測、米中対立の進展報道から日米とも株価は堅調に推移しています。年末高を予想する声が多いですが、昨年末の下落を鑑みれば警戒も必要かと思います。楽観的になってきた米中対立も主に農産物の輸出入である第一弾の合意はなされると思いますが、双方の主張の折り合いは難しく、その後の進捗は難航するものと思われます。急落に備えたヘッジ取引も一考かと思います。記.松木

2019年10月30日 10:11

20年3月期上期の決算発表が続いています。これまでの状況を見ていると、下方修正が行われた銘柄が底打ちと判断され上昇したり、上方修正を行った銘柄が材料出尽くしと判断され急落するなど業績が素直に株価に反応する訳ではなく、予測は難しいです。よく言われることですが、決算前にはポジションを一旦手仕舞い、発表後の株価の反応を見てからエントリーする方が無難なようです。記.松木

2019年10月23日 11:30

先日発表の中国7-9月期GDPの成長率は1992年以降の最も低い水準を更新しました。また、米国の経済指標も冴えないものが続き、肝である消費の分野でも悪化が見られます。中国ではインフラ投資や預金準備率の引き下げなどを行っており、米国では3期連続の利下げが行われる可能性が高まっています。米中貿易協議の不安要素を金融政策等がフォローする展開がしばらく続くと思われます。記.松木

2019年10月16日 10:47

マーケットは米中貿易協議の部分合意を好感し、堅調な推移となっています。ただ、これまで合意、決裂を繰り返してきた経緯もあり、楽観はできない状況は続くものと思われます。IMFによる世界成長率の下方修正が発表されました。来年の大統領選を控え、経済成長の鈍化や株価の下落は再選の致命傷となるため、大統領は過激なことは控えるのではないでしょうか。ぜひそうあってほしいものです。記.松木

2019年10月09日 11:04

10日から始まる米中貿易協議の行方にマーケットの関心は高まっていますが、同日発表される米国消費者物価指数(CPI)にも注目です。この内容が悪いものであればFRBは追加利下げの後ろ盾を得ることになると思います。貿易協議の進展は予測が難しく、要人発言でマーケットは乱高下することが予想されますが、それを金融政策が補うという展開になるのではと考えます。記.松木

2019年10月02日 10:45

ラグビーW杯が盛り上がっています。最も番狂わせのないスポーツと言われていることを鑑みれば、日本代表の躍進は最早実力通りということなのでしょうか。W杯開催を受け、関連銘柄が盛り上がりましたが、その後は少し落ち着いている状況です。日本代表の活躍にもよりますが開催期間は11月2日までと長いこともあり、また盛り上がる局面がくるのではないかと期待しております。記.松木

2019年09月25日 13:27

9月に入り日経平均は10連騰するなど、大幅に値を戻しました。上昇の主役となったのは銀行、建設、資源等のいわゆるバリュー(割安)株です。バリュー株の継続的な上昇には色々な意見がありますが、この上昇の中で軟調であったグロース株(成長株)に期待したいと思います。グロース銘柄が多い新興市場の指数にも動きが出ており、バリュー株で心理が改善した投資家の物色も期待できると思います。記.松木

2019年09月24日 15:25

G関連に注目したいと思います。先日の報道で来春スタートする5Gの商用化にあたり、通信大手は基地局の整備計画の前倒しやその検討を行っているとあり、追い風となりそうです。また、およそ半年前に主な5G関連銘柄は高値圏にありましたが、その時に信用取引で積み上がった買い残も期日を迎える時期となっており、上値を抑えてきた状況はそろそろ解消し、新たな展開が期待できそうです。(記.松木)

2019年09月24日 14:47

令和1年9月24日 マーケットコメント FOMC終了から、NYと日本の強さが目立っております。週末の欧州の経済指標はかなり悪い感じです。やはりと言うかドイツの弱さが目立っております。改めて今週はアメリカの足元の確認が出来る様であれば、さらなるNY市場の上昇を予想します。日本市場に付いても足元の堅調さが確認出来れば、NYに引っ張られる形で改めて上値をトライすると考えます。但し、テクニカルでは少々調整が必要な局面が出て来ると思いますが、あくまで調整の範囲内に収まると思われます。金融相場が継続から当面はバリュー株・大型を中心に底上げ循環相場が継続されると考えます。内需・財投関連・不動産・政策銘柄など注目されると考えます。