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KH アセットのToday's Summary

KH アセット
  • 2021年10月08日 11:58

    7日の米国主要3指数は揃って続伸となりました。近々の懸念事項であった米国の債務上限が12月初めまで延長することが与野党で合意となったことが好感されました。根本的な解決ではなく、問題の先送りではありますが、米政府の手元資金が18日にも枯渇するということは回避されました。残っている主な懸念材料は米国長期金利の上昇ですが、サプライチェーンの停滞やコモデティ価格の上昇、人件費の上昇等、高く推移するインフレ率は気になるところですが、新型コロナの新規感染者は減少傾向にあり、徐々に和らいでいくものと思われます。テーパリングが11月から開始されるということがコンセンサスで金利上昇はいたしかたないところですが、利回りが上昇すればインカムゲインを目的とした機関投資家の資金が入ってくるため、急激な上昇とはならず、1.7%~1.8%ぐらいの水準で推移するのではないでしょうか。目先の人件費・コモデティ価格の上昇、サプライチェーンの停滞などを鑑みれば製造業の業績にはマイナスに働きますが、影響をあまり受けないソフトウエア関連は良いパフォーマンスとなるのではないでしょうか。

  • 2021年09月30日 13:56

    29日の米国主要三指数はNYダウ、S&P500は反発しましたが、NASDAQ指数は下落しました。最近は中国の恒大集団の動向がマーケットの話題になっており、中国版リーマンショックになるのではないかとの意見も聞かれます。確かに負債総額が約33兆円と言われる企業の経営難はインパクトが大きいですが、そこまで大きな問題には発展しないだろうと思います。習近平国家主席が掲げる共同富裕の概念からは、格差を是正するといっているのに積極的に救済措置は取りにくいでしょうが、デフォルトした場合の中国経済へのインパクトは大きくなるため、何らかの対策はとるものと思われます。ことが大きくなってきているのに中国当局のアクションがないことに、市場は動揺しましたが、当局の正式なアナウンスではないものの海外報道では恒大集団に対し、当局が指示を出しているということが伝わり、事の次第を市場に任せるのではないかとの懸念は和らぎました。安易な救済措置はとれないと思われるため、再建の過程では景気を冷やすことも考えられますが、新型コロナ発生の初期段階で大幅に抑え込みに成功したため、金融緩和措置などの余力を欧米諸国よりも大きく残しています。景気不安の芽がでればその都度対応していくのではないでしょうか。。

  • 2021年09月10日 11:14

    9月9日の米国主要3指数は揃って下落しました。デルタ株の感染拡大や米国経済の成長鈍化懸念がここ数日の軟調な状況の要因のようです。一方、長らく放置されていた日本株はやっと動きが出てきました。菅総理の総裁選不出馬から潮目が大きく変わり、現在に至るところです。海外投資家は9月第1週までに先物・現物で大幅に日本株を売り越してきましたが、今週は買い越していると思われます。日本株市場は政策期待が相場を押し上げている状況であり、上昇が続くかといった懸念は残りますが、好業績に関わらず欧米株に比べ割安な水準にあること、夏休みを終えた海外投資家がマーケットに徐々に戻ってきていること等を勘案すると、まだ日本株には積み増しの余地はあると思われます。ただ、脱炭素や再生エネルギー関連など、この度の総裁選出馬候補銘柄と言われるものについては、期待先行で既に大幅に上昇しており、これから積極的に手掛けるには難しいと思います。前期の関連銘柄は動きが強く魅力的ではありますが、急にはしごが外されてしまう可能性もあるので、ここは海外投資家の資金流入が期待できる半導体関連・電子部品・機械等の国際優良銘柄への投資の方が無難かと考えます。

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